修了試験 2012-12-16実施分 基本情報技術者試験 問40
公開鍵暗号方式を用いて送信者が文書にディジタル署名を行う場合,文書が間違いなく送信者のものであることを受信者が確認できるものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。 ディジタル署名で使う鍵の組合せを問う問題です。 ディジタル署名は、送信者本人だけが持つ秘密鍵で署名し、誰でも入手できる送信者の公開鍵で検証します。 本人しか持たない鍵で作られたことが確認できるので、文書が本人のものだと分かります。 【選択肢別解説】 1:× 送信者の公開鍵は誰でも入手できるので、それで署名しても本人である証明になりません。 また受信者の秘密鍵では、送信者の公開鍵で作った署名を検証できません。 2:○ 送信者は自分の秘密鍵で署名し、受信者は送信者の公開鍵で検証します。 秘密鍵は送信者本人しか持たないので、本人が署名したことを確認できます。 3:× 受信者の公開鍵で処理し、受信者の秘密鍵で戻すのは、暗号化して内容を秘匿する使い方です。 誰でも受信者の公開鍵を使えるため、送信者の本人確認にはなりません。 4:× 受信者の秘密鍵は受信者本人しか持たないので、送信者が使うことはできません。 【ポイント】 「暗号化は受信者の公開鍵で暗号化し、受信者の秘密鍵で復号」、「署名は送信者の秘密鍵で署名し、送信者の公開鍵で検証」と対比して覚えます。 実際には文書のハッシュ値(メッセージダイジェスト)に署名し、改ざんの検出にも使います。まとめて解く
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