修了試験 2012-12-16実施分 基本情報技術者試験 問49
ある販売会社では,本社に設置したサーバのデータを自社ネットワークを介して,全国の事業所に提供するアプリケーションを開発している。 システムテストを本社内のLAN環境で行うとき,この環境下のテストでは検証することが困難な項目はどれか。 ここで,自社ネットワークは,本社及び各事業所内のLANと,本社と各事業所とを接続する通信回線とから構成されている。
正答2
解説
正解は2です。 本社内のLANだけでシステムテストをするとき、何が実際の運用と異なるかを考える問題です。 実際の運用では、各事業所の端末から本社と事業所を結ぶ通信回線を経由してサーバにアクセスします。 この問題は「検証することが困難なもの」を選ぶので、○ が答え(LAN内では確認しにくい項目)です。 【選択肢別解説】 1:× アプリケーションプログラムの処理時間は、主にサーバ上で処理にかかる時間です。 通信回線の影響を受けにくいので、本社内のLANでも検証できます。 2:○ 応答時間は、端末で要求を出してから結果が返るまでの時間で、通信回線を通る時間を含みます。 本社内のLANでは事業所との回線の遅延や混雑が再現されないので、検証が困難です。 3:× サーバに負荷をかけたときの画面の動作は、LAN上でも多数の要求を発生させれば確認できます。 回線を使わなくても検証できる項目です。 4:× サーバの処理能力は、サーバ自体の性能です。 本社内のLAN環境でも負荷をかけて測定できます。 【ポイント】 応答時間は「入力の送信、サーバの処理、結果の受信」の合計で、ネットワークの影響を強く受けます。 性能テストでは、本番と同じネットワーク条件を再現できるかを考慮します。まとめて解く
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