修了試験 2012-12-16実施分 基本情報技術者試験 問70
ある工場では表に示す3製品を製造している。 実現可能な最大利益は何円か。 ここで,各製品の月間需要量には上限があり,組立て工程に使える工場の時間は月間200時間までとする。 また,複数種類の製品を同時に並行して組み立てることはできないものとする。 |製品X|製品Y|製品Z/1個当たりの利益(円)|1,800|2,500|3,000/1個当たりの組立て所要時間(分)|6|10|15/月間需要量上限(個)|1,000|900|500
正答4
解説
正解は4です。 組立て時間に上限がある中で、利益を最大にする生産量を求める問題です。 使える時間が制約なので、組立て時間1分当たりの利益が大きい製品から優先して作ります。 【計算】 使える時間は200時間×60分=12,000分です。 1分当たりの利益は、製品Xが1,800÷6=300円です。 製品Yは2,500÷10=250円です。 製品Zは3,000÷15=200円です。 最も効率のよい製品Xを需要上限の1,000個作ります。 所要時間は1,000×6=6,000分で、利益は1,000×1,800=1,800,000円です。 残りの時間は12,000-6,000=6,000分です。 次に効率のよい製品Yを、6,000÷10=600個作ります。 600個は需要上限の900個以内です。 製品Yの利益は600×2,500=1,500,000円です。 合計の利益は1,800,000+1,500,000=3,300,000円です。 【選択肢別解説】 1:× 2,625,000円は、1分当たりの利益が最も低い製品Zを500個先に作り、残りでYを450個作った場合の値です。 2:× 3,000,000円は、Xを1,000個作った後、残り時間でYではなくZを400個作った場合の値です。 3:× 3,150,000円は、Yを900個先に作り、残り時間でXを500個作った場合の値です。 4:○ 1分当たりの利益が大きいX、Yの順に時間を割り当てた3,300,000円が最大利益です。 【ポイント】 制約となる資源が1つのときは、その資源1単位当たりの利益が大きい順に割り当てます。 1個当たりの利益が最大の製品Zを優先すると、かえって利益が減る点が問われています。まとめて解く
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