修了試験 2013-01-27実施分 基本情報技術者試験 問40
メッセージ認証符号におけるメッセージダイジェストの利用目的はどれか。
正答1
解説
正解は1です。 メッセージ認証符号(MAC:Message Authentication Code)は、メッセージと共通鍵から計算する短い値です。 受信者も同じ計算をして値を比べ、一致すればメッセージが途中で改ざんされていないと確認できます。 メッセージダイジェストは、ハッシュ関数でメッセージを要約した固定長の値です。 【選択肢別解説】 1:○ 受信側で計算したダイジェストが送信側のものと一致すれば、メッセージは改ざんされていません。 改ざんの検出が、メッセージダイジェストを利用する目的です。 2:× メッセージダイジェストから、メッセージの暗号化方式は分かりません。 ダイジェストは内容の一致を確かめるための値です。 3:× メッセージダイジェストは、ハッシュ関数で作った意味のないビット列です。 名前に「ダイジェスト(要約)」とありますが、内容の概要を読めるものではありません。 4:× メッセージダイジェストを付けても、メッセージ本文は暗号化されません。 秘匿性(機密性)を確保するには、別途暗号化が必要です。 【ポイント】 ハッシュ関数は、元のデータが少しでも変わると全く違う値を出し、値から元のデータを復元できない性質をもちます。 この性質を利用して改ざんを検出します。まとめて解く
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