修了試験 2013-06-23実施分 基本情報技術者試験 問37
設置場所の異なるクライアントとサーバ間で,次の条件で通信を行う場合の応答時間は何秒か。 ここで,クライアントの送信処理の始まりから受信処理が終了するまでを応答時間とし,距離による遅延は考慮しないものとする。 〔条件〕 クライアントとサーバ間の回線速度|8Mビット/秒/伝送効率|60%/電文長|上り1Mバイト,下り2Mバイト/クライアントの処理時間|送信,受信を合わせて0.4秒/サーバの処理時間|送信,受信を合わせて0.4秒
正答4
解説
正解は4です。 応答時間は、クライアントの処理、上りの電文の転送、サーバの処理、下りの電文の転送の合計です。 回線速度に伝送効率を掛けた実効速度で転送時間を求め、処理時間を足します。 【計算】 実効速度は8Mビット/秒×0.6=4.8Mビット/秒です。 上りの電文は1Mバイト=8Mビットです。 上りの転送時間は8÷4.8≒1.67秒です。 下りの電文は2Mバイト=16Mビットです。 下りの転送時間は16÷4.8≒3.33秒です。 転送時間の合計は24÷4.8=5.0秒です。 処理時間はクライアント0.4秒とサーバ0.4秒で、合計0.8秒です。 応答時間は5.0+0.8=5.8秒です。 【選択肢別解説】 1:× 1.4秒は、電文長3Mバイトをビットに換算せず3÷4.8≒0.6秒とし、処理時間0.8秒を足した値です。 バイトは8倍してビットにする必要があり、正しくは5.8秒です。 2:× 3.8秒は、伝送効率を考えず8Mビット/秒のまま転送時間(3.0秒)を求め、処理時間0.8秒を足した値です。 3:× 5.0秒は転送時間だけの合計です。 クライアントとサーバの処理時間0.8秒が足されていません。 4:○ 実効速度で求めた転送時間5.0秒に処理時間0.8秒を加えると5.8秒になり、一致します。 【ポイント】 転送時間の計算では、バイトとビットの換算(1バイト=8ビット)と伝送効率の掛け忘れが典型的な誤りです。 単位をそろえてから割り算をしましょう。まとめて解く
修了試験 2013-06-23実施分を通しで解く(80問)→