修了試験 2013-07-28実施分 基本情報技術者試験 問79
製造物責任法の対象となる制御用ソフトウェアの不具合はどれか。 ここで,制御用ソフトウェアはエレベータの制御装置に組み込まれているものとする。
正答4
解説
正解は4です。 製造物責任法(PL法)の対象となる不具合を問う問題です。 製造物責任法は、製造物の欠陥によって人の生命、身体または財産に損害が生じた場合に、製造業者などの損害賠償責任を定めた法律です。 ソフトウェア単体は製造物(動産)に当たりませんが、組み込まれたエレベータは製造物であり、ソフトウェアの不具合はエレベータの欠陥として扱われます。 【選択肢別解説】 1:× 待ち時間が長くなるのは、性能や使い勝手の問題です。 生命、身体、財産への被害が生じていないため、製造物責任法の対象になりません。 2:× 可動部分の交換が早まるのは、製品自体の品質の問題です。 損害がその製造物だけにとどまる場合は、製造物責任法の対象外です。 3:× 出荷作業の遅延は、メーカと取引先との契約上の問題です。 製造物の欠陥による被害ではありません。 4:○ 人的被害が出た事故の原因となった不具合は、エレベータの欠陥によって人の生命や身体に損害を与えたものです。 製造物責任法の対象になります。 【ポイント】 製造物責任法では、被害者は製造業者の過失ではなく、製品の欠陥を証明すれば損害賠償を求められます。 対象となる製造物は、製造または加工された動産です。まとめて解く
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