修了試験 2014-06-22実施分 基本情報技術者試験 問15
図のようなLAN設備がある。 LAN1のクライアントはLAN3に接続されているサーバを使用して,ある業務処理を行っている。 通常は,ルータ1を介して通信を行っているが,ルータ1の故障時にはルータ2,3を介して通信を行う。 このLAN1とLAN3をつなぐLAN設備の稼働率は幾らか。 ここで,各ルータの故障率は0.1とし,故障時の切替えに時間はかからず,ルータ以外のLAN設備の故障は考慮しないものとする。

正答2
解説
正解は2です。 図では、LAN1とLAN3がルータ1で直接つながっています。 別の経路として、LAN1からルータ2でLAN2へ、LAN2からルータ3でLAN3へつながっています。 つまり、ルータ1の経路と、ルータ2・3を直列に通る経路が並列になっています。 各ルータの稼働率は、1-0.1=0.9です。 【計算】 ルータ1の経路の稼働率は0.9です。 ルータ2・3の直列経路の稼働率は、0.9×0.9=0.81です。 並列全体の稼働率は、1-(1-0.9)×(1-0.81)です。 代入すると、1-0.1×0.19=1-0.019=0.981です。 【選択肢別解説】 1:× 0.729は0.9×0.9×0.9で、3台を直列にした場合の値です。 図の構成とは異なります。 2:○ ルータ1と、ルータ2・3の直列経路の並列として計算した0.981と一致します。 3:× 0.990は1-0.1×0.1で、ルータ1台どうしを並列にした場合の値です。 予備経路が2台の直列であることを考慮していません。 4:× 1.000は故障が起こらない場合で、各ルータに故障率がある以上ありえません。 【ポイント】 直列は稼働率の積、並列は「1-(各故障率の積)」で求めます。 複合構成は、内側の直列を先に計算してから並列にまとめます。まとめて解く
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