修了試験 2014-06-22実施分 基本情報技術者試験 問35
LANに接続されている複数のPCを,FTTHを使ってインターネットに接続するシステムがあり,装置AのWAN側インタフェースには1個のグローバルIPアドレスが割り当てられている。 この1個のグローバルIPアドレスを使って複数のPCがインターネットを利用するのに必要となる装置Aの機能はどれか。

正答2
解説
正解は2です。 図では、複数のPCがハブにつながり、ハブが装置Aに、装置AがONU(光回線終端装置)を経て光ファイバ(FTTH)につながっています。 グローバルIPアドレスは装置Aに1個だけなので、宅内のPCはプライベートIPアドレスを使います。 複数のPCがこの1個のアドレスを共有するには、アドレスの変換が必要です。 【選択肢別解説】 1:× DHCPは、宅内のPCにプライベートIPアドレスを自動で割り当てる機能です。 しかし、1個のグローバルIPアドレスを複数のPCで共有する仕組みにはなりません。 2:○ NAPT(Network Address Port Translation)は、プライベートIPアドレスとポート番号の組を、グローバルIPアドレスと別のポート番号の組に変換します。 ポート番号で通信を区別するので、1個のグローバルIPアドレスを複数のPCで同時に使えます。 3:× PPPoE(PPP over Ethernet)は、イーサネット上でPPPを使い、プロバイダとの認証などを行うプロトコルです。 アドレスを共有する機能ではありません。 4:× パケットフィルタリングは、条件に合わないパケットを通さないセキュリティ機能です。 アドレスの共有とは関係ありません。 【ポイント】 NATはIPアドレスだけを変換するので、同時に通信できるPCは一般にグローバルアドレスの数までです。 NAPTはポート番号も変換するので、1個のアドレスを多数のPCで共有できます。まとめて解く
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