修了試験 2014-07-27実施分 基本情報技術者試験 問57
メールサーバのディスクに障害が発生して,多数のユーザの電子メールが消失した。 消失したデータの復旧を試みたが,2週間ごとにしかバックアップを行っていなかったので,最後のバックアップ以降2週間以内の電子メールが回復できなかった。 そこで,この反省をふまえ,前日の状態までには復旧できるようにしたい。 この対応策として,適切なものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。 障害が起きたときに前日の状態まで戻すには、少なくとも毎日、その日の変更分を別の場所に保存しておく必要があります。 今の2週間ごとのバックアップだけでは、最後のバックアップ以降の変更が失われます。 【選択肢別解説】 1:○ 2週間ごとのフルバックアップに加えて、毎日差分バックアップを取ります。 障害時には、フルバックアップと前日の差分バックアップを戻せば、前日の状態まで復旧できます。 2:× 複数のディスクに分散して蓄積しても、バックアップを取ったことにはなりません。 障害が起きたディスクに入っていた電子メールは、やはり失われます。 3:× ミラーリングは、ディスクを二重化して片方の故障に備え、可用性を高める方法です。 誤った削除やデータの破損は両方のディスクに同時に反映され、バックアップは2週間ごとのままなので、前日の状態に戻せる保証はありません。 4:× 毎日のバックアップを同じディスクに取ると、そのディスクに障害が起きればバックアップも一緒に失われます。 別の媒体へのコピーは2週間ごとのままなので、前日の状態まで復旧できるとは限りません。 【ポイント】 バックアップの頻度が、復旧できる時点を決めます。 フルバックアップと差分(または増分)バックアップを組み合わせると、取得時間と復旧できる時点のバランスを取れます。まとめて解く
修了試験 2014-07-27実施分を通しで解く(80問)→