修了試験 2014-07-27実施分 基本情報技術者試験 問71
製造業のA社では,NC工作機械を用いて,四つの仕事a〜dを行っている。 各仕事間の段取り時間は表のとおりである。 合計の段取り時間が最小になるように仕事を行った場合の合計段取り時間は何時間か。 ここで,仕事はどの順序で行ってもよく,a〜dを一度ずつ行うものとし,FROMからTOへの段取り時間で検討する。 単位 時間 FROM\TO|仕事a|仕事b|仕事c|仕事d 仕事a|-|2|1|2 仕事b|1|-|1|2 仕事c|3|2|-|2 仕事d|4|3|2|-
正答1
解説
正解は1です。 段取り時間は、ある仕事から次の仕事に切り替えるのに必要な時間で、表の行(FROM)から列(TO)へ切り替える時間を示しています。 4つの仕事を1回ずつ行うので、切替えは3回です。 【計算】 段取り時間が1時間の切替えは、aからc、bからa、bからcの3つだけです。 dへ切り替える時間はどれも2時間以上、dから切り替える時間もどれも2時間以上です。 したがって、dを含む切替えには必ず2時間以上かかり、合計は少なくとも1+1+2=4時間です。 bからa(1時間)、aからc(1時間)、cからd(2時間)の順に行うと、合計1+1+2=4時間となり、この最小値を達成できます。 【選択肢別解説】 1:○ b、a、c、dの順に行うと、合計段取り時間は4時間です。 dが関わる切替えは2時間以上かかるので、4時間より短くすることはできません。 2:× 5時間になる順序もありますが、最小ではありません。 b、a、c、dの順なら4時間で済みます。 3:× 6時間は、最小よりも2時間長い値です。 例えばa、b、c、dの順に行うと2+1+2=5時間であり、6時間より短い順序が存在します。 4:× 7時間は、最小よりも3時間長い値です。 段取り時間の小さい切替えを選べば、4時間まで短縮できます。 【ポイント】 順序の問題は、段取り時間の小さい切替えから組み立て、どうしても大きくなる部分(本問ではdとの切替え)を見極めると効率よく解けます。まとめて解く
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