修了試験 2015-01-25実施分 基本情報技術者試験 問37
バイオメトリクス認証システムの判定しきい値を変化させるとき,FRR(本人拒否率)とFAR(他人受入率)との関係はどれか。
正答3
解説
正解は3です。 バイオメトリクス認証では、読み取った特徴と登録データの一致度をしきい値と比べて本人かどうかを判定します。 FRR(False Rejection Rate、本人拒否率)は本人を誤って拒否する割合、FAR(False Acceptance Rate、他人受入率)は他人を誤って受け入れる割合です。 【選択肢別解説】 1:× FRRとFARは同じしきい値で決まるので、独立していません。 しきい値を動かすと両方が同時に変化します。 2:× しきい値を緩めてFRRを減らすと、他人も受け入れやすくなるのでFARは増えます。 両方が同時に減ることはありません。 3:○ FRRを減らすには、判定を甘くして本人を拒否しにくくします。 その結果、他人を受け入れる誤りも起きやすくなり、FARは増大します。 4:× FRRを増やす(判定を厳しくする)と、他人を受け入れにくくなるのでFARは減少します。 【ポイント】 FRRとFARはトレードオフの関係にあります。 安全性を重視する用途ではFARを低く、利便性を重視する用途ではFRRを低くするようにしきい値を設定します。まとめて解く
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