修了試験 2015-01-25実施分 基本情報技術者試験 問79
A社がシステム開発を行うに当たり,外部業者B社を利用する場合の契約に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。 システム開発を外部に依頼する契約には、請負契約、準委任(委任)契約、労働者派遣契約があります。 完成責任の有無、指揮命令をする者、著作権の帰属が主な違いです。 【選択肢別解説】 1:× 委任契約(準委任契約)では、作業者への指揮命令はB社が行います。 A社がB社の従業員に直接指揮命令をすると、偽装請負と同じ問題になり、労働者派遣法に反するおそれがあります。 2:○ 著作権は、原則としてプログラムを実際に作成した者に帰属します。 請負契約で特に定めがなければ、開発したB社に著作権が帰属します。 3:× 完成責任を負うのは請負契約だけです。 派遣契約では、B社は労働者を派遣するだけで、システムの完成責任は負いません。 4:× 派遣契約では、派遣された労働者はA社の指揮命令で作業するので、成果物の責任はA社が負います。 B社に瑕疵担保責任はありません。 【ポイント】 請負は完成責任があり指揮命令は受託者、準委任は完成責任がなく指揮命令は受託者、派遣は指揮命令が派遣先と整理します。 なお、2020年4月施行の改正民法により、瑕疵担保責任は契約不適合責任に改められています。まとめて解く
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