修了試験 2015-06-28実施分 基本情報技術者試験 問16
タスクスケジューリング方式の説明のうち,特定のタスクがCPU資源の割当てを待ち続ける可能性が最も高いものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 タスクスケジューリング方式のうち、特定のタスクがいつまでも実行されない状態(スタベーション)が起きやすいものを選ぶ問題です。 【選択肢別解説】 1:× 待ち時間に応じて優先度を徐々に上げる方式は、エージングと呼ばれます。 長く待ったタスクの優先度がいずれ高くなるので、待ち続ける可能性はむしろ小さくなります。 2:× 一定時間ごとに実行を打ち切って待ち行列の最後尾に回す方式は、ラウンドロビン方式です。 全てのタスクに順番が回ってくるので、待ち続けることはありません。 3:○ 処理予定時間が短いタスクから実行する方式(SJF:Shortest Job First)です。 短いタスクが次々に到着すると、処理時間の長いタスクは後回しにされ続け、CPUを割り当てられない可能性が最も高くなります。 4:× 到着順に実行する方式は、FCFS(First Come First Served:到着順方式)です。 先に来たタスクから必ず実行されるので、いずれ順番が回ってきます。 【ポイント】 処理時間や優先度だけで順序を決める方式では、不利なタスクが待たされ続けることがあります。 その対策がエージングで、待ち時間に応じて優先度を引き上げます。まとめて解く
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