修了試験 2015-07-26実施分 基本情報技術者試験 問73
ある工場では表に示す3製品を製造している。 実現可能な最大利益は何円か。 ここで,各製品の月間需要量には上限があり,また,組立て工程に使える工場の時間は月間200時間までで,複数種類の製品を同時に並行して組み立てることはできないものとする。 表 製品情報 |製品X|製品Y|製品Z/1個当たりの利益(円)|1,800|2,500|3,000/1個当たりの組立て所要時間(分)|6|10|15/月間需要量上限(個)|1,000|900|500
正答4
解説
正解は4です。 組立て時間に上限がある中で、利益が最大になる生産量の組合せを求める問題です。 使える資源は組立て時間だけなので、組立て時間1分当たりの利益が大きい製品から優先して作ります。 【計算】 使える組立て時間=200時間×60分=12,000分 です。 製品Xの1分当たりの利益=1,800円÷6分=300円 です。 製品Yの1分当たりの利益=2,500円÷10分=250円 です。 製品Zの1分当たりの利益=3,000円÷15分=200円 です。 まず製品Xを需要上限の1,000個作ります。 これに使う時間は1,000個×6分=6,000分、利益は1,000個×1,800円=1,800,000円です。 残りの時間は12,000分-6,000分=6,000分です。 次に製品Yを6,000分÷10分=600個作ります。 600個は需要上限の900個以内です。 製品Yの利益は600個×2,500円=1,500,000円です。 最大利益=1,800,000円+1,500,000円=3,300,000円です。 【選択肢別解説】 1:× 2,625,000円は、1個当たりの利益が最も大きい製品Zを500個(7,500分)作り、残り4,500分で製品Yを450個作った場合の利益です。 1,500,000円+1,125,000円となり、1分当たりの利益が低い製品を優先したため最大になりません。 2:× 3,000,000円は、製品Xを1,000個作り、残り6,000分で製品Zを400個作った場合の利益です。 1,800,000円+1,200,000円となり、製品Zより1分当たりの利益が大きい製品Yを作る方が有利です。 3:× 3,150,000円は、製品Yを需要上限の900個(9,000分)作り、残り3,000分で製品Xを500個作った場合の利益です。 2,250,000円+900,000円となり、1分当たりの利益が最も大きい製品Xを優先した方が利益は大きくなります。 4:○ 製品Xを1,000個、製品Yを600個作ったときの3,300,000円が最大の利益です。 【ポイント】 制約となる資源が一つだけなら、その資源1単位当たりの利益が大きい順に割り当てます。 1個当たりの利益が最も大きい製品Zが、時間当たりでは最も不利な点に注意します。まとめて解く
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