修了試験 2015-12-20実施分 基本情報技術者試験 問29
分散データベースシステムにおいて,一連のトランザクション処理を行う複数サイトに更新処理が確定可能かを問い合わせ,全てのサイトの更新処理が確定可能である場合,更新処理を確定する方式はどれか。
正答1
解説
正解は1です。 分散データベースでは、1つのトランザクションが複数のサイトのデータを更新することがあります。 一部のサイトだけが更新を確定するとデータが食い違うため、全サイトで確定するか、全サイトで取り消すかをそろえる仕組みが必要です。 【選択肢別解説】 1:○ 2相コミットは、第1相で調停役のサイトが各サイトに確定可能かを問い合わせます。 全サイトから確定可能という回答が得られた場合にだけ、第2相で確定(コミット)を指示します。 1つでも不可があれば、全サイトで取り消します。 2:× 排他制御は、複数のトランザクションが同じデータを同時に更新して矛盾が生じないよう、ロックなどで更新を制御する仕組みです。 確定できるかの問い合わせは行いません。 3:× ロールバックは、障害やトランザクションの異常終了の際に、更新前ログを使ってトランザクション開始前の状態に戻す処理です。 4:× ロールフォワードは、媒体障害の際に、バックアップを復元した後、更新後ログを使って障害直前の状態まで回復する処理です。 【ポイント】 2相コミットは、「確定の準備ができたかの確認」と「確定の実行」の2段階に分けることで、全サイトの結果をそろえます。まとめて解く
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