修了試験 2016-01-24実施分 基本情報技術者試験 問52
システム開発の見積方法の一つであるファンクションポイント法の説明として,適切なものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 ファンクションポイント法(FP法)は、システムがもつ機能の量から開発規模を見積もる方法です。 外部入力、外部出力、外部照会、内部論理ファイル、外部インタフェースファイルの数を数え、複雑さで重み付けして点数化します。 さらにアプリケーションの特性で調整して、ファンクションポイントを求めます。 プログラムの行数に頼らないので、開発の初期の段階でも見積りができます。 【選択肢別解説】 1:× 開発規模が分かっていることを前提に工数と工期を見積もるのは、COCOMO(Constructive Cost Model)などの説明です。 FP法は規模そのものを見積もる方法です。 2:× 過去の類似システムのデータを基に、相違点を経験から見積もるのは、類推見積法の説明です。 FP法のように機能を定量的に計測する方法ではありません。 3:○ 入出力データ数やファイル数などで機能を定量的に計測し、複雑さと特性で調整して規模を見積もるのがFP法です。 そのため正しいです。 4:× 作業を単位作業項目まで分解し、基準値を積み上げて全体の作業量を求めるのは、標準タスク法(積算法)の説明です。 FP法ではありません。 【ポイント】 「FP法=機能の数で規模」「COCOMO=規模から工数」と区別しましょう。 「類推見積法=過去の類似例」「標準タスク法=作業の積上げ」もあわせて覚えておきます。まとめて解く
修了試験 2016-01-24実施分を通しで解く(80問)→