修了試験 2016-01-24実施分 基本情報技術者試験 問54
テスト工程での品質状況を判断するための管理項目として,テスト項目消化件数と累積バグ件数との関係がある。 品質が安定しつつあることを表しているグラフはどれか。

正答4
解説
正解は4です。 累積バグ件数は、それまでに見つかったバグの合計なので、テストが進むにつれて増えることはあっても減ることはありません。 一般に、テストの初期は発見が少なく、中盤に多く見つかり、終盤はバグが出尽くして発見が減ります。 このため、品質が安定していくときの累積バグ件数は、S字型の曲線(信頼度成長曲線、ゴンペルツ曲線)を描きます。 【選択肢別解説】 1:× 選択肢1(図のア)は、テストが進むほど累積バグ件数の増え方が加速していく曲線です。 バグの発見が収まる兆しがなく、品質が安定しているとはいえません。 2:× 選択肢2(図のイ)は、累積バグ件数がテスト開始時点で最大となり、その後減っていく曲線です。 累積の値が減ることはあり得ないので、品質の安定を表すグラフではありません。 3:× 選択肢3(図のウ)は、累積バグ件数が一定の割合で増え続ける直線です。 終盤になってもバグが同じペースで見つかっており、品質は安定していません。 4:○ 選択肢4(図のエ)は、S字型に増えたあと横ばいに近づく曲線です。 新しいバグがほとんど見つからなくなったことを示し、品質が安定しつつあると判断できるので正しいです。 【ポイント】 累積バグ件数のグラフが横ばいに近づくことが、品質の安定やテストの終了を判断する目安になります。 直線や上向きに反っていく曲線は、まだバグが多く残っている可能性が高い状態です。まとめて解く
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