修了試験 2016-01-24実施分 基本情報技術者試験 問70
他の技法では答えが得られにくい,未来予測のような問題に多く用いられ,(1)〜(3)の手順に従って行われる予測技法はどれか。 (1) 複数の専門家を回答者として選定する。 (2) 質問に対する回答結果を集約してフィードバックし,再度質問を行う。 (3) 回答結果を統計的に処理し,分布とともに回答結果を示す。
正答4
解説
正解は4です。 デルファイ法は、複数の専門家にアンケートを行い、その結果を集約して回答者にフィードバックし、再びアンケートを行うことを繰り返す予測技法です。 回を重ねるごとに意見が収束していくので、将来の技術動向など、データからの予測が難しい問題に用いられます。 問題文の(1)〜(3)の手順は、デルファイ法の進め方そのものです。 【選択肢別解説】 1:× クロスセクション法は、ある一時点における複数の対象のデータを横断的に比較・分析する手法です。 専門家へのアンケートを繰り返す方法ではありません。 2:× シナリオライティング法は、将来起こり得る状況を複数の筋書きとして記述し、それぞれへの対応を考える手法です。 回答を集約してフィードバックする手順はありません。 3:× 親和図法は、言語データを内容の近さでグループにまとめ、問題を整理する手法です。 将来予測の技法ではありません。 4:○ 複数の専門家への質問と回答のフィードバックを繰り返し、結果を統計的に示すのはデルファイ法です。 そのため正しいです。 【ポイント】 デルファイ法は、「専門家」「繰り返しのアンケート」「フィードバック」の3つがキーワードです。まとめて解く
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