修了試験 2016-06-12実施分 基本情報技術者試験 問39
バイオメトリクス認証システムの判定しきい値を変化させるとき,FRR(本人拒否率)とFAR(他人受入率)との関係はどれか。
正答3
解説
正解は3です。 FRR(False Rejection Rate:本人拒否率)は、本人を誤って拒否する割合です。 FAR(False Acceptance Rate:他人受入率)は、他人を誤って受け入れる割合です。 判定のしきい値を動かすと、一方が下がれば他方が上がるトレードオフの関係にあります。 判定を緩くすると、本人は拒否されにくくなり、FRRは減少します。 同時に、他人も受け入れやすくなるので、FARは増大します。 判定を厳しくすると、その逆になります。 【選択肢別解説】 1:× FRRとFARは同じしきい値で決まるので、独立ではありません。 2:× FRRを減少させると判定が緩くなり、FARは減少ではなく増大します。 3:○ FRRを減少させるには判定を緩くするので、他人を受け入れやすくなり、FARは増大します。 4:× FRRを増大させると判定が厳しくなり、FARは増大ではなく減少します。 【ポイント】 FRRとFARが等しくなる点の値を、等価エラー率(EER)といいます。 高い安全性が必要なシステムでは、FRRの増加を許容してFARを低く設定します。まとめて解く
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