修了試験 2016-07-24実施分 基本情報技術者試験 問33
図のように,3台のIPルータが専用線で接続されている。 端末aから端末b宛てのTCP/IPのパケットに対するルータaの動作として,適切なものはどれか。

正答3
解説
正解は3です。 図では、端末aとルータaが同じLANにつながり、ルータaから専用線がルータbとルータcへ1本ずつ延びています。 端末bはルータbのLANに、端末cはルータcのLANにつながっています。 端末aから端末b宛てのパケットを、ルータaがどのように中継するかが問われています。 【選択肢別解説】 1:× ルータは、すべてのパケットを全経路に送ることはしません。 経路表を参照し、宛先に向かう経路だけに中継します。 2:× ルータaは、別のネットワークにある端末bのMACアドレスを知りませんし、経路の判断にも使いません。 MACアドレスは同じネットワーク内の機器を識別するもので、ルータを越えるたびに付け替えられます。 3:○ ルータはネットワーク層の装置で、宛先IPアドレスと経路表を照合して中継先を決めます。 端末bはルータbの先のLANにあるので、ルータbだけに中継します。 4:× 宛先のMACアドレスに基づいて中継するのは、ブリッジやスイッチングハブなどのデータリンク層の装置です。 ルータの中継判断はIPアドレスに基づきます。 【ポイント】 ルータは、IPアドレスで経路を決め、次の中継先の機器のMACアドレスを宛先にしてフレームを作り直して送ります。 「IPアドレスは最終的な宛先を示し、MACアドレスは隣の機器までを示す」と理解しておきます。まとめて解く
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