修了試験 2016-12-11実施分 基本情報技術者試験 問3
表は,ある地方の天気の移り変わりを示したものである。 例えば,晴れの翌日の天気は,40%の確率で晴れ,40%の確率で曇り,20%の確率で雨であることを表している。 天気の移り変わりが単純マルコフ過程であると考えたとき,雨の2日後が晴れである確率は何%か。 単位 % |翌日晴れ|翌日曇り|翌日雨 晴れ|40|40|20 曇り|30|40|30 雨|30|50|20
正答4
解説
正解は4です。 単純マルコフ過程では、翌日の天気は当日の天気だけで決まります。 雨の2日後を求めるには、1日後の天気(晴れ・曇り・雨)ごとに経路を分け、確率の積を足し合わせます。 【計算】 雨の翌日の確率は、晴れ0.3、曇り0.5、雨0.2です。 経路1は雨・晴れ・晴れで、0.3×0.4=0.12です。 経路2は雨・曇り・晴れで、0.5×0.3=0.15です。 経路3は雨・雨・晴れで、0.2×0.3=0.06です。 合計は0.12+0.15+0.06=0.33です。 したがって、雨の2日後が晴れである確率は33%です。 【選択肢別解説】 1:× 15%は曇りを経由する経路(0.15)だけの値です。 晴れ経由と雨経由の経路が足されていません。 2:× 27%は晴れ経由(0.12)と曇り経由(0.15)だけを足した値です。 雨経由の0.06を足し忘れています。 3:× 30%は雨の翌日が晴れになる確率で、1日後の値です。 2日後は3経路の合計で求めます。 4:○ 晴れ経由0.12、曇り経由0.15、雨経由0.06の合計で0.33となり、33%です。 【ポイント】 マルコフ過程の n 日後の確率は、途中の状態ごとの経路をすべて洗い出して「積の和」で求めます。 表の行が「当日」、列が「翌日」であることを読み違えないようにします。まとめて解く
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