修了試験 2016-12-11実施分 基本情報技術者試験 問43
あるコンピュータセンタでは,インシデントを六つのタイプに分類した。 Scan:プローブ,スキャン,その他の不審なアクセス Abuse:サーバプログラムの機能を悪用した不正中継 Forged:From:欄などを詐称した電子メールの配送 Intrusion:システムへの侵入 DoS:サービス運用妨害につながる攻撃 Other:その他 このとき,次の三つのインシデントに対するタイプの組合せのうち,適切なものはどれか。 インシデント1:ワームの攻撃が試みられた形跡があるが,侵入されていない。 インシデント2:ネットワークの輻輳による妨害を受けた。 インシデント3:DoS用の踏み台プログラムがシステムに設置されていた。
正答3
解説
正解は3です。 インシデントの内容を読み、示された6つのタイプのどれに当てはまるかを判断する問題です。 【選択肢別解説】 1:× インシデント1をAbuseとしている点が誤りです。 Abuseはサーバプログラムを悪用した不正中継で、侵入されていないワーム攻撃の形跡はScanに当たります。 2:× インシデント1をAbuse、インシデント2をForgedとしている点が誤りです。 Forgedは送信者を詐称したメールの配送で、輻輳による妨害はDoSに当たります。 3:○ インシデント1は侵入に至っていない攻撃の試みなので、不審なアクセスを表すScanです。 インシデント2は輻輳による妨害なので、サービス運用妨害のDoSです。 インシデント3は踏み台プログラムが設置されていたので、システムに侵入されたことを示すIntrusionです。 4:× インシデント2をForged、インシデント3をDoSとしている点が誤りです。 踏み台プログラムが設置されたこと自体はシステムへの侵入の結果なので、Intrusionに当たります。 【ポイント】 踏み台プログラムが「設置されていた」ことは、すでに侵入されたことを意味します。 攻撃の目的(DoS)ではなく、自組織で何が起きたかで分類する点に注意します。まとめて解く
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