修了試験 2017-01-22実施分 基本情報技術者試験 問26
項目a~fからなるレコードがある。 このレコードの主キーは,項目aとbを組み合わせたものである。 また,項目fは項目bによって特定できる。 このレコードを第3正規形にしたものはどれか。 (図:関数従属図と選択肢ア~エの分解案)

正答2
解説
正解は2です。 図の上段は関数従属を表し、aとbの組から、c、d、e、fのそれぞれへ矢印が出ています。 さらにbだけからfへも矢印が出ており、fは主キーの一部であるbに従属しています。 このように主キーの一部に従属する項目がある状態を部分関数従属といい、第2正規形の条件を満たしません。 第3正規形にするには、部分関数従属と推移的関数従属をなくします。 本問では、fをbとともに別の表に分ければよいことになります。 【選択肢別解説】 1:× 選択肢1(図のア)は、{a,b}、{c,d,e}、{b,f}の3つに分けています。 c、d、eの表にキーがないので、どのaとbの組の値か分からなくなります。 2:○ 選択肢2(図のイ)は、{a,b,c,d,e}と{b,f}に分けています。 部分関数従属が取り除かれ、元の表にも結合で戻せるので第3正規形です。 3:× 選択肢3(図のウ)は、最初の表{a,b,f}にfが残っており、部分関数従属が解消されていません。 c、d、eの表もキーを失っています。 4:× 選択肢4(図のエ)は、{a,c,d,e}、{b,c,d,e}、{b,f}の3つに分けています。 {b,f}は正しく分けられています。 しかしc、d、eはaとbの組に従属するので、aだけ、bだけをキーとする表では正しく管理できません。 【ポイント】 第1正規形は繰返しのない表、第2正規形は部分関数従属のない表、第3正規形は推移的関数従属もない表です。 正規化した表は、結合すれば元の表に戻せる(情報が失われない)ことが前提です。まとめて解く
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