修了試験 2017-01-22実施分 基本情報技術者試験 問42
ワームの検知方式の一つとして,検査対象のファイルからSHA-256を使ってハッシュ値を求め,既知のワーム検体ファイルのハッシュ値のデータベースと照合することによって,検知できるものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。 SHA-256(Secure Hash Algorithm 256)は、入力データから256ビットのハッシュ値を求めるハッシュ関数です。 入力が1ビットでも違えば、まったく異なるハッシュ値になります。 そのため、ハッシュ値の照合で検知できるのは、既知の検体とまったく同じファイルだけです。 【選択肢別解説】 1:○ 検体と同一のファイルなら同じハッシュ値になるので、データベースとの照合で検知できます。 2:× 特徴あるコード列が同じでも、ファイル全体が少しでも違えばハッシュ値は一致しません。 コード列の照合はパターンマッチング方式で行います。 3:× ファイルサイズが同じでも、中身が違えばハッシュ値は異なります。 サイズの一致では検知できません。 4:× 亜種は検体の一部を書き換えたものなので、ハッシュ値は検体と一致しません。 【ポイント】 ハッシュ値による照合は誤検知がほとんどない一方、少しでも改変された亜種は見逃します。 亜種や未知のワームには、ふるまい検知(ビヘイビア法)などが使われます。まとめて解く
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