修了試験 2017-07-23実施分 基本情報技術者試験 問10
A~Dを,主記憶の実効アクセス時間が短い順に並べたものはどれか。 表:キャッシュメモリ有無/キャッシュメモリアクセス時間(ナノ秒)/キャッシュメモリヒット率(%)/主記憶アクセス時間(ナノ秒) A|なし|-|-|15 B|なし|-|-|30 C|あり|20|60|70 D|あり|10|90|80
正答2
解説
正解は2です。 キャッシュメモリがある場合の実効アクセス時間は、ヒット率を使ってキャッシュと主記憶のアクセス時間を加重平均して求めます。 キャッシュメモリがない場合は、主記憶アクセス時間がそのまま実効アクセス時間です。 【計算】 実効アクセス時間=キャッシュアクセス時間×ヒット率+主記憶アクセス時間×(1-ヒット率) です。 A:キャッシュなしなので15ナノ秒です。 B:キャッシュなしなので30ナノ秒です。 C:20×0.6+70×0.4=12+28=40ナノ秒です。 D:10×0.9+80×0.1=9+8=17ナノ秒です。 短い順に並べると、A(15)、D(17)、B(30)、C(40)です。 【選択肢別解説】 1:× A, B, C, D は表の並び順のままです。 Dは17ナノ秒でBの30ナノ秒より短く、Cは40ナノ秒で最も長いので誤りです。 2:○ 計算結果はAが15、Dが17、Bが30、Cが40ナノ秒なので、短い順は A, D, B, C です。 3:× Cを最も短いとしていますが、Cはヒット率が60%と低く、実効アクセス時間は40ナノ秒で最も長くなります。 4:× Dを最も短いとしていますが、Dは17ナノ秒で、キャッシュなしのA(15ナノ秒)より長くなります。 また、Cは2番目ではなく最も長い40ナノ秒です。 【ポイント】 キャッシュメモリがあっても、ヒット率が低いと実効アクセス時間は長くなります。 「キャッシュありなら速い」と決めつけず、必ず加重平均を計算しましょう。まとめて解く
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