修了試験 2017-07-23実施分 基本情報技術者試験 問13
フォールトトレラントシステムの実現方法の記述のうち,最も適切なものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。 フォールトトレラントシステムは、構成要素の一部に障害が発生しても、システム全体としては正常に処理を続けられるシステムです。 その基本的な実現方法は、装置を多重化(冗長化)しておき、故障した部分の働きを残りの部分で補うことです。 【選択肢別解説】 1:○ 複数台のコンピュータで多重化すれば、1台が故障しても他のコンピュータで処理を継続できます。 冗長構成はフォールトトレラントの代表的な実現方法です。 2:× フェールセーフは、障害時にシステムを安全な側に停止させる考え方です。 処理の継続を目指すフォールトトレラントの実現方法として、フェールソフトよりフェールセーフを選ぶという記述は適切ではありません。 3:× 稼働率が高い装置を1台使っても、その装置が故障すれば処理は止まります。 二重化などの冗長化を行わなければ、フォールトトレラントは実現できません。 4:× フォールトトレラントは、ハードウェアの多重化と、ソフトウェアによる切替え制御などを組み合わせて実現するのが一般的です。 ハードウェアではなくソフトウェアで実現すると限定している点が誤りです。 【ポイント】 信頼性設計の用語として、フォールトトレラント(故障しても継続)、フェールセーフ(安全側に止める)、フェールソフト(機能を縮退して継続)、フールプルーフ(誤操作を防ぐ)を区別しましょう。まとめて解く
修了試験 2017-07-23実施分を通しで解く(80問)→