修了試験 2017-12-10実施分 基本情報技術者試験 問11
複数のデータに対して1個の命令で同一の操作を同時並列に行う方式で,マルチメディアデータなどを扱うCPUに採用されているものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 並列処理の方式は、命令の流れとデータの流れがそれぞれ単一か複数かで4つに分類されます(フリンの分類)。 1つの命令で複数のデータを同時に処理するのはSIMD(Single Instruction Multiple Data)です。 画像や音声のように、同じ演算を大量のデータに繰り返す処理に向いています。 【選択肢別解説】 1:× MIMD(Multiple Instruction Multiple Data)は、複数の命令で複数のデータを処理する方式です。 マルチプロセッサが代表例で、1個の命令で同一の操作を行う方式ではありません。 2:× MISD(Multiple Instruction Single Data)は、複数の命令で1つのデータを処理する方式です。 実用例はほとんどありません。 3:○ SIMDは、1個の命令で複数のデータに同じ操作を同時に行います。 マルチメディア処理向けの拡張命令としてCPUに採用されています。 4:× SISD(Single Instruction Single Data)は、1つの命令で1つのデータを処理する方式です。 並列処理を行わない従来型の逐次処理です。 【ポイント】 略語は「I=Instruction(命令)」「D=Data(データ)」、「S=Single」「M=Multiple」と分解すると覚えやすくなります。 GPU(Graphics Processing Unit)の並列演算もSIMDの考え方を発展させたものです。まとめて解く
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