修了試験 2017-12-10実施分 基本情報技術者試験 問43
PCへの侵入に成功したマルウェアがインターネット上の指令サーバと通信を行う場合に,宛先ポートとしてTCPポート番号80が多く使用される理由はどれか。
正答3
解説
正解は3です。 TCPポート番号80は、Webサイトの閲覧に使うHTTPのウェルノウンポートです。 業務でWebサイトを見るために、多くの組織のファイアウォールでは、内部から外部へのポート80の通信を許可しています。 マルウェアはこれを悪用し、ポート80を使えばファイアウォールで遮断されにくいと見込んで、指令サーバ(C&Cサーバ)と通信します。 【選択肢別解説】 1:× DNSのゾーン転送に使われるのは、TCPポート番号53です。 ポート80はDNSには使われません。 2:× HTTPS通信で使われるのは、ポート番号443です。 ポート80は暗号化しないHTTP通信に使われます。 3:○ ポート80はWebサイトの閲覧に使われるので、ファイアウォールで許可されている可能性が高く、マルウェアの通信が通りやすくなります。 4:× ドメイン名の名前解決(DNS)に使われるのは、ポート番号53です。 ポート80は名前解決には使われません。 【ポイント】 主なウェルノウンポートは、HTTPが80、HTTPSが443、DNSが53、SMTPが25です。 許可されたポートを使った不正通信は、ポート番号だけで判断するファイアウォールでは防げないため、通信内容を検査する対策も必要です。まとめて解く
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