修了試験 2017-12-10実施分 基本情報技術者試験 問65
要件定義において,利用者や外部システムと,業務の機能を分離して表現することで,利用者を含めた業務全体の範囲を明らかにするために使用される図はどれか。
正答4
解説
正解は4です。 要件定義では、システムが何をするのか、その範囲を利用者と開発者の間で明らかにする必要があります。 UMLのユースケース図は、利用者や外部システムをアクタ(人形の記号)、システムの機能をユースケース(楕円の記号)で表します。 アクタとユースケースを分けて描き、システムの範囲を枠で囲むので、利用者を含めた業務全体の範囲を明らかにできます。 【選択肢別解説】 1:× アクティビティ図は、処理や業務の流れを、開始から終了までの手順として表す図です。 利用者と機能を分けて範囲を示す図ではありません。 2:× オブジェクト図は、ある時点でのオブジェクト(インスタンス)とその関係を表す図です。 業務全体の範囲を表す図ではありません。 3:× クラス図は、クラスの属性や操作と、クラス間の関係を表す図です。 システムの静的な構造を表すもので、利用者との関係は表しません。 4:○ ユースケース図は、アクタとユースケースを分けて表し、システムの機能の範囲を利用者の視点で明らかにする図です。 【ポイント】 ユースケース図は「誰が、システムで何をするか」を表す図で、要件定義の初期によく使われます。 UMLの図は、構造を表す図(クラス図、オブジェクト図)と振る舞いを表す図(ユースケース図、アクティビティ図、シーケンス図)に分けて整理します。まとめて解く
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