修了試験 2018-01-28実施分 基本情報技術者試験 問11
現在の商用超並列コンピュータの多くが採用しているマルチプロセッサの処理方式の一つであり,プロセッサごとに異なる命令を並列に実行させるものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。 並列コンピュータの処理方式の分類(フリンの分類)を問う問題です。 命令の流れ(Instruction)とデータの流れ(Data)が単一か複数かで、SISD、SIMD、MISD、MIMDに分けられます。 【選択肢別解説】 1:× CISC(Complex Instruction Set Computer)は、複雑で多機能な命令を多数もつプロセッサの設計方式です。 並列処理の方式ではありません。 2:○ MIMD(Multiple Instruction stream, Multiple Data stream)は、複数のプロセッサがそれぞれ異なる命令を異なるデータに対して並列に実行する方式です。 多くの商用超並列コンピュータが採用しています。 3:× RISC(Reduced Instruction Set Computer)は、命令を単純で少数にして高速化を図るプロセッサの設計方式です。 並列処理の分類ではありません。 4:× SIMD(Single Instruction stream, Multiple Data stream)は、一つの命令で複数のデータを同時に処理する方式です。 全プロセッサが同じ命令を実行するので、プロセッサごとに異なる命令という条件に合いません。 【ポイント】 同じ命令を多数のデータに実行するのがSIMD、異なる命令を異なるデータに実行するのがMIMDです。 SIMDはベクトル演算や画像処理で、MIMDはマルチプロセッサシステムで使われます。まとめて解く
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