修了試験 2018-01-28実施分 基本情報技術者試験 問27
同じ属性から成る関係RとSがある。 RとSの属性値の一部が一致する場合,関係演算R-(R-S)と同じ結果が得られるものはどれか。 ここで,-は差集合,∩は共通集合,∪は和集合,×は直積,÷は商の演算を表す。
正答1
解説
正解は1です。 関係演算の式R-(R-S)が、どの演算と同じ結果になるかを問う問題です。 【計算】 R-Sは、Rに含まれ、Sに含まれない行の集合です。 R-(R-S)は、Rから「Sに含まれない行」を取り除いた集合です。 Rに残るのは、Rに含まれ、かつSにも含まれる行です。 これは共通集合R∩Sの定義そのものです。 例えばR={1, 2, 3}、S={2, 3, 4}とすると、R-S={1}、R-(R-S)={2, 3}です。 これはR∩S={2, 3}と一致します。 【選択肢別解説】 1:○ R∩SはRとSの両方に含まれる行の集合で、R-(R-S)と一致します。 2:× R∪SはRとSのどちらかに含まれる行の集合です。 上の例では{1, 2, 3, 4}となり、Sだけにある行も含むので一致しません。 3:× R×Sは、Rの各行とSの各行をすべて組み合わせる直積です。 属性数も行数も変わるので一致しません。 4:× R÷Sは、Sのすべての行と組み合わさっているRの属性値を取り出す商の演算です。 差集合を2回使う式とは意味が異なります。 【ポイント】 集合演算の式は、ベン図を描くか、小さな具体例で確かめると確実です。 AからA-Bを取り除くと、AとBの重なりだけが残ると理解しておきます。まとめて解く
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