修了試験 2018-01-28実施分 基本情報技術者試験 問43
ファイルの属性情報として,ファイルに対する読取り,書込み,実行の権限を独立に設定できるOSがある。 この3種類の権限は,それぞれに1ビットを使って許可,不許可を設定する。 この3ビットを8進数表現0〜7の数字で設定するとき,次の試行結果から考えて,適切なものはどれか。 〔試行結果〕 ① 0を設定したら,読取り,書込み,実行ができなくなってしまった。 ② 3を設定したら,読取りと書込みはできたが,実行ができなかった。 ③ 7を設定したら,読取り,書込み,実行ができるようになった。
正答2
解説
正解は2です。 3ビットで読取り、書込み、実行の権限を表すとき、試行結果から各ビットの意味を推定する問題です。 8進数1桁は3ビットで、上位、中位、下位のビットがそれぞれ値4、2、1に対応します。 【計算】 試行結果①では、0(000)ですべてが不許可になるので、ビットが1のときに許可を表します。 試行結果②では、3(011)で読取りと書込みができ、実行はできません。 したがって、下位2ビットが読取りと書込み、上位ビット(値4)が実行を表します。 試行結果③の7(111)ですべてできることとも矛盾しません。 ただし、下位2ビットのどちらが読取りで、どちらが書込みかは、この試行結果からは決まりません。 【選択肢別解説】 1:× 2(010)は下位2ビットのうち片方だけが1なので、読取りか書込みのどちらか一方だけができます。 実行のビットが0なので、読取りと実行はできません。 2:○ 4(100)は実行を表す上位ビットだけが1なので、実行だけができます。 3:× 5(101)は実行のビットと最下位ビットが1なので、実行と、読取りか書込みの一方ができます。 書込みだけではありません。 4:× 6(110)は実行のビットと中位ビットが1なので、実行と、読取りか書込みの一方ができます。 読取りと書込みの両方はできません。 【ポイント】 試行結果からビットの意味を確定できる範囲と、確定できない範囲を分けて考えるのがこの問題の要点です。 UNIX系OSのパーミッションは読取り4、書込み2、実行1の割当てなので、この問題の割当てとは異なります。まとめて解く
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