修了試験 2018-01-28実施分 基本情報技術者試験 問48
設計するときに,状態遷移図を用いることが最も適切なシステムはどれか。
正答4
解説
正解は4です。 状態遷移図は、システムがとり得る状態と、イベントの発生によって状態がどう変わるかを表す図です。 外部からの事象に応じて動作を切り替える、制御系のシステムの設計に適しています。 【選択肢別解説】 1:× 在庫棚卸システムは、月末や決算時にデータを集計するバッチ処理が中心です。 状態の変化を管理する必要は小さく、データの流れを表すDFDなどが向いています。 2:× システム資源稼働状況報告システムは、日次の稼働データを集計してレポートを出力する処理が中心です。 状態遷移図を使う必要はあまりありません。 3:× 水道料金計算システムは、検針データを入力として料金を計算する処理です。 入力から出力への変換が中心で、状態遷移を表す必要は小さいです。 4:○ 温室制御システムは、センサからの情報というイベントに応じて、加温中、冷却中、待機中のように状態を切り替えて制御します。 状態と遷移の条件を整理できる状態遷移図が最も適しています。 【ポイント】 状態遷移図は、組込みシステムやリアルタイム制御システムの設計でよく使われます。 センサ、制御、イベントという言葉が出てきたら、状態遷移図との組合せを考えます。まとめて解く
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