修了試験 2018-07-22実施分 基本情報技術者試験 問23
図のNANDゲートの組合せ回路で,入力A,B,C,Dに対する出力Xの論理式はどれか。 ここで,論理式中の"・"は論理積,"+"は論理和を表す。

正答3
解説
正解は3です。 図は、AとBを入力とするNANDゲートと、CとDを入力とするNANDゲートがあり、その2つの出力を3つ目のNANDゲートに入れてXを出す回路です。 NANDは「論理積の否定」なので、ド・モルガンの法則で式を整理します。 【計算】 上のNANDの出力は、A・B の否定です。 下のNANDの出力は、C・D の否定です。 Xは、(A・B の否定)・(C・D の否定) をさらに否定したものです。 ド・モルガンの法則より、否定どうしの積の否定は、否定を外したものの和になります。 したがって、X=A・B+C・D です。 【選択肢別解説】 1:× (A+B)・(C+D) は、NORゲートを2段に組んだ場合などに得られる形です。 NANDの2段構成では論理和どうしの積にはなりません。 2:× A+B+C+D は4入力の論理和で、入力のうち1つが1なら出力が1になります。 図の回路では、例えばAだけが1でもXは0なので一致しません。 3:○ NANDを2段に組むと、1段目の論理積を2段目で論理和にまとめた形になります。 X=A・B+C・D です。 4:× A・B・C・D は4入力の論理積です。 図の回路では、AとBだけが1でもXは1になるので一致しません。 【ポイント】 NAND-NANDの2段構成は、AND-ORの2段構成(積和形)と等価です。 NANDだけで任意の論理回路を作れることも、合わせて覚えておきましょう。まとめて解く
修了試験 2018-07-22実施分を通しで解く(80問)→