修了試験 2018-12-09実施分 基本情報技術者試験 問2
XとYの否定論理積X NAND Yは,NOT(X AND Y)として定義される。 X OR YをNANDだけを使って表した論理式はどれか。
正答2
解説
正解は2です。 NAND(否定論理積)だけを使ってOR(論理和)を表す問題です。 ド・モルガンの法則より、X OR Y=NOT(NOT X AND NOT Y)と書き換えられます。 この形はNANDだけで表せます。 【計算】 X NAND X=NOT(X AND X)=NOT Xです。 同様に、Y NAND Y=NOT Yです。 (NOT X) NAND (NOT Y)=NOT(NOT X AND NOT Y)です。 ド・モルガンの法則により、これはX OR Yに等しくなります。 【選択肢別解説】 1:× X=0、Y=0を代入すると、X NAND Y=1、1 NAND 0=1、1 NAND 0=1で結果は1です。 ORなら0になるはずなので誤りです。 式を整理するとNOT Yに等しくなります。 2:○ (X NAND X)はNOT X、(Y NAND Y)はNOT Yです。 この2つのNANDはド・モルガンの法則によりX OR Yに等しくなります。 3:× 同じ値(X NAND Y)どうしのNANDは、その値の否定になります。 NOT(X NAND Y)=X AND Yなので、ORではなくANDを表します。 4:× X=1、Y=0を代入すると、X NAND Y=1、0 NAND 1=1、1 NAND 1=0で結果は0です。 ORなら1になるはずなので誤りです。 式を整理するとNOT Xに等しくなります。 【ポイント】 「A NAND A=NOT A」と「(NOT A) NAND (NOT B)=A OR B」の2つを覚えておくと、NANDだけの式をすばやく判定できます。 迷ったときは、X、Yに0と1を代入して真理値表で確かめるのが確実です。まとめて解く
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