修了試験 2019-01-27実施分 基本情報技術者試験 問29
トランザクションTはチェックポイント取得後に完了したが,その後にシステム障害が発生した。 トランザクションTの更新内容をその終了直後の状態にするために用いられる復旧技法はどれか。 ここで,チェックポイントの他に,トランザクションログを利用する。
正答4
解説
正解は4です。 システム障害が起きたときの、データベースの復旧技法を問う問題です。 トランザクション T はチェックポイントの後に正常に完了しているので、その更新をデータベースに反映し直す必要があります。 【選択肢別解説】 1:× 2相ロックは、ロックを獲得する段階と解放する段階を分ける同時実行制御の方式です。 複数のトランザクションを正しく並行実行するための仕組みで、障害からの復旧技法ではありません。 2:× シャドウページは、更新するページの複製を作って更新し、確定時に切り替える方式です。 問題文のようにチェックポイントとログを使って完了済みの更新を再現する技法ではありません。 3:× ロールバックは、ログの更新前情報を使って、未完了のトランザクションの更新を取り消す技法です。 完了済みの T の更新を取り消してしまうので、目的と逆になります。 4:○ ロールフォワードは、チェックポイント時点の状態から、ログの更新後情報を使って更新をやり直す技法です。 これにより、T の更新内容を終了直後の状態に復元できます。 【ポイント】 システム障害の復旧では、障害時点で完了済みのトランザクションはロールフォワード、未完了のものはロールバックします。 「完了済みは進める、未完了は戻す」と覚えましょう。まとめて解く
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