修了試験 2019-01-27実施分 基本情報技術者試験 問80
A社はB社に対して業務システムの開発を委託し,A社とB社は請負契約を結んでいる。 作業の実態から,偽装請負とされる事象はどれか。
正答3
解説
正解は3です。 請負契約の下で、作業の実態が偽装請負に当たる事象を選ぶ問題です。 請負契約では、受託者(B社)が自社の従業員に指揮命令して仕事を完成させます。 発注者(A社)が受託者の従業員に直接指揮命令すると、実態は労働者派遣となり、偽装請負に当たります。 【選択肢別解説】 1:× A社の従業員が A社の責任者の指揮命令で作業しているので、自社の業務を行っているだけです。 作業場所が B社であっても、偽装請負には当たりません。 2:× A社の従業員が B社の責任者の指揮命令に従っている状況です。 偽装請負は受託者(B社)の従業員が発注者(A社)の指揮命令を受ける状態を指すので、この請負契約上の偽装請負には当たりません。 3:○ 受託者である B社の従業員が、発注者である A社の責任者から直接指揮命令を受けて作業しています。 請負契約なのに実態は労働者派遣になっているので、偽装請負に当たります。 4:× B社の従業員が A社で作業していても、指揮命令は B社の責任者が行っています。 作業場所が発注者の事業所であっても、指揮命令系統が受託者にあれば適正な請負です。 【ポイント】 偽装請負かどうかは、作業場所ではなく「誰が指揮命令しているか」で判断します。 請負では受託者が、派遣では派遣先が指揮命令する、と区別しましょう。まとめて解く
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