修了試験 2019-06-09実施分 基本情報技術者試験 問10
パイプライン制御を適切に表しているものはどれか。 ここで,図中の記号Dは解読,Eは実行,Fは命令フェッチとする。

正答3
解説
正解は3です。 パイプライン制御を正しく図示したものを選ぶ問題です。 パイプライン制御は、命令の処理をフェッチ(F)、解読(D)、実行(E)の段階に分け、1段ずつずらして複数の命令を重ねて処理する方式です。 命令は必ずフェッチ、解読、実行の順に処理されます。 【選択肢別解説】 1:× 選択肢1(図のア)は、F・D・Eの順序は正しいものの、命令1のEが終わってから命令2のFが始まっています。 処理が全く重なっていないので、パイプラインではなく逐次処理です。 2:× 選択肢2(図のイ)は、各命令がD、F、Eの順になっています。 命令を取り出す前に解読することはできないので、順序が誤りです。 3:○ 選択肢3(図のウ)は、各命令がF、D、Eの順で、命令2は命令1より1段遅れて、命令3はさらに1段遅れて始まっています。 命令1がDのとき命令2がFを行うなど、異なる段階が同時に進んでおり、パイプライン制御を正しく表しています。 4:× 選択肢4(図のエ)は、順序がD、F、Eで誤っています。 さらに命令1と命令2が同じ時刻に同じ段階を処理しており、段階ごとに1命令ずつ流すパイプラインの形になっていません。 【ポイント】 パイプラインの図は「段階の順序がF、D、Eであること」と「1段ずつ斜めにずれて重なっていること」の2点で判定します。 3段のパイプラインでは、命令3個を5サイクルで処理できます。まとめて解く
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