修了試験 2019-06-09実施分 基本情報技術者試験 問17
システム全体のスループットを高めるために,主記憶装置と低速の出力装置とのデータ転送を,高速の補助記憶装置を介して行う方式はどれか。
正答1
解説
正解は1です。 低速な出力装置との速度差を吸収して、システム全体の処理効率を上げる方式を問う問題です。 スループットとは、単位時間当たりに処理できる仕事の量です。 【選択肢別解説】 1:○ スプーリングは、プリンタなど低速な装置への出力データを、いったん高速な磁気ディスクなどに書き出す方式です。 CPUは低速装置の完了を待たずに次の処理へ進めるため、スループットが向上します。 2:× スワッピングは、主記憶上のプログラムを丸ごと補助記憶装置に退避(スワップアウト)し、別のプログラムを読み込む(スワップイン)方式です。 主記憶の不足を補うためのもので、出力装置との転送とは関係ありません。 3:× ブロッキングは、複数の論理レコードをまとめて1つの物理レコード(ブロック)として読み書きする方式です。 入出力回数を減らす工夫ですが、補助記憶装置を中継して低速装置に出力する方式ではありません。 4:× ページングは、仮想記憶をページという固定長の単位に分け、主記憶と補助記憶の間で入れ替える方式です。 出力装置とのデータ転送とは関係ありません。 【ポイント】 スプーリングの代表例は、印刷データをいったんディスクに溜めてから順にプリンタへ送る処理です。 スワッピングとページングは、どちらも主記憶管理の方式であると整理しておきます。まとめて解く
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