修了試験 2019-06-09実施分 基本情報技術者試験 問39
公開鍵暗号方式を用いて,図のようにAさんからBさんへ,他人に秘密にしておきたい文章を送るとき,暗号化に用いる鍵Kとして,適切なものはどれか。

正答3
解説
正解は3です。 公開鍵暗号方式で、秘密の文章を送るときに暗号化に使う鍵を問う問題です。 図では、Aさんが「来月転居する予定です。」という文章を鍵Kで暗号化し、ネットワークで送っています。 Bさんは受け取った暗号文を「Bさんの秘密鍵」で復号し、元の文章を得ています。 公開鍵暗号方式では、ある公開鍵で暗号化したものは、対になる秘密鍵でしか復号できません。 Bさんの秘密鍵で復号しているので、暗号化に使う鍵KはBさんの公開鍵です。 【選択肢別解説】 1:× Aさんの公開鍵で暗号化すると、復号できるのはAさんの秘密鍵だけです。 図ではBさんの秘密鍵で復号しているので、合いません。 2:× Aさんの秘密鍵で暗号化したものは、公開されているAさんの公開鍵で誰でも復号できます。 秘密を守れないうえ、図のBさんの秘密鍵では復号できません。 3:○ Bさんの公開鍵で暗号化すれば、復号できるのはBさんの秘密鍵を持つBさんだけです。 図の流れと一致し、第三者には内容を読まれません。 4:× 共通鍵は、共通鍵暗号方式で暗号化と復号に同じ鍵を使うものです。 問題は公開鍵暗号方式を用いる場合であり、図でも復号にBさんの秘密鍵を使っています。 【ポイント】 秘密にしたいときは「受信者の公開鍵で暗号化し、受信者の秘密鍵で復号」します。 ディジタル署名では逆に、「送信者の秘密鍵で署名し、送信者の公開鍵で検証」します。まとめて解く
修了試験 2019-06-09実施分を通しで解く(80問)→