修了試験 2019-07-28実施分 基本情報技術者試験 問16
次の条件で四つのジョブがCPU処理及び印刷を行う場合に,最初のCPU処理を開始してから最後の印刷が終了するまでの時間は何分か。 〔条件〕 (1) 多重度1で実行される。 (2) 各ジョブのCPU処理時間は20分である。 (3) 各ジョブはCPU処理終了時に400Mバイトの印刷データをスプーリングする。 スプーリング終了後にOSの印刷機能が働き,プリンタで印刷される。 (4) プリンタは1台であり,印刷速度は100Mバイト当たり10分である。 (5) CPU処理と印刷機能は同時に動作可能で,互いに影響を及ぼさない。 (6) スプーリングに要する時間など,条件に記述されていない時間は無視できる。
正答3
解説
正解は3です。 多重度1なので、CPU処理は1ジョブずつ順に行われます。 印刷はCPU処理と並行して動けますが、プリンタは1台なので印刷どうしは順番待ちになります。 【計算】 1ジョブの印刷時間は、400Mバイト÷100Mバイト×10分=40分です。 CPU処理は、ジョブ1が0〜20分、ジョブ2が20〜40分、ジョブ3が40〜60分、ジョブ4が60〜80分です。 ジョブ1の印刷は20分に始まり、60分に終わります。 ジョブ2の印刷は、プリンタが空く60分に始まり、100分に終わります。 ジョブ3の印刷は100分に始まり、140分に終わります。 ジョブ4の印刷は140分に始まり、180分に終わります。 よって、全体の所要時間は180分です。 【選択肢別解説】 1:× 120分では足りません。 印刷は20分の時点で始まり、4ジョブ分で160分かかるので、終わるのは180分です。 2:× 160分は印刷時間の合計だけで、最初のCPU処理20分が入っていません。 3:○ 最初のCPU処理20分と、連続する4ジョブ分の印刷160分の合計で180分です。 4:× 240分は、CPU処理と印刷を並行させずに足し合わせた80分+160分の値です。 【ポイント】 並行処理の問題では、ボトルネックとなる資源(ここではプリンタ)の使用時間に注目します。 時刻の表を作って、各資源がいつ空くかを確認するのが確実です。まとめて解く
修了試験 2019-07-28実施分を通しで解く(80問)→