修了試験 2020-01-26実施分 基本情報技術者試験 問4
ある工場では,同じ製品を独立した二つのラインA,Bで製造している。 ラインAでは製品全体の60%を製造し,ラインBでは40%を製造している。 ラインAで製造された製品の2%が不良品であり,ラインBで製造された製品の1%が不良品であることが分かっている。 いま,この工場で製造された製品の一つを無作為に抽出して調べたところ,それは不良品であった。 その製品がラインAで製造された確率は何%か。
正答4
解説
正解は4です。 不良品だったという条件のもとで、それがラインAの製品である確率を求める条件付き確率(ベイズの定理)の問題です。 【計算】 ラインAかつ不良品の確率は、0.6×0.02=0.012です。 ラインBかつ不良品の確率は、0.4×0.01=0.004です。 不良品である確率は、0.012+0.004=0.016です。 求める確率は、0.012÷0.016=0.75です。 したがって答えは75%です。 【選択肢別解説】 1:× 40%は、製品全体のうちラインBが製造する割合です。 不良品であるという条件を考慮していません。 2:× 50%は、ラインA由来とラインB由来の不良品が同じ数だけあると考えた場合の値です。 実際の不良品の割合は、A由来が0.012、B由来が0.004で、A由来の方が3倍多くなります。 3:× 60%は、ラインAの生産割合そのものです。 ラインAの不良率がBの2倍であることが反映されていません。 4:○ 不良品全体0.016のうち、ラインA由来が0.012を占めます。 その割合が0.75なので75%です。 【ポイント】 「結果(不良品)が分かったときの原因(ライン)の確率」は、該当する場合の確率を全体の確率で割って求めます。まとめて解く
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