修了試験 2020-06-14実施分 基本情報技術者試験 問3
(1+α)^nの計算を,1+n×αで近似計算ができる条件として,適切なものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。 近似計算が成り立つ条件を問う問題です。 (1+α)のn乗を展開すると、1+nα+{n(n−1)/2}α²+… となります。 α²以降の項を無視できれば、1+nα で近似できます。 【選択肢別解説】 1:○ |α|が1に比べて非常に小さければ、α²、α³…はさらに小さくなります。 そのため2次以降の項を無視でき、1+n×α で近似できます。 2:× |α|がnに比べて非常に大きいと、α²以降の項が大きくなります。 高次の項を無視できないので、近似は成り立ちません。 3:× |α÷n|が1より大きいということは、|α|がnより大きいことを意味します。 これでは高次の項が大きくなり、近似できません。 4:× |n×α|が1より大きいと、2次の項も1次の項と同程度以上の大きさになります。 近似には、むしろ|n×α|が十分小さいことが望まれます。 【ポイント】 xが十分小さいとき (1+x)のn乗≒1+nx という近似は、利率や誤差の見積りでよく使われます。 厳密には n×α も小さいことが望ましいですが、選択肢の中で適切なのは「|α|が非常に小さい」です。まとめて解く
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