修了試験 2020-06-14実施分 基本情報技術者試験 問33
図のようなIPネットワークのLAN環境で,ホストAからホストBにパケットを送信する。 LAN1において,パケット内のイーサネットフレームの宛先とIPデータグラムの宛先の組合せとして,適切なものはどれか。 ここで,図中のMACn/IPmはホスト又はルータがもつインタフェースのMACアドレスとIPアドレスを示す。

正答3
解説
正解は3です。 ルータを経由する通信で、イーサネットフレームとIPデータグラムの宛先を問う問題です。 図では、ホストA(MAC1/IP1)がLAN1に、ホストB(MAC2/IP2)がLAN2に接続されています。 ルータはLAN1側にMAC3/IP3、LAN2側にMAC4/IP4のインタフェースをもち、2つのLANをつないでいます。 ホストAからホストBへ送るとき、LAN1上の通信はホストAとルータの間で行われます。 【選択肢別解説】 1:× IPデータグラムの宛先IP2は正しいものの、フレームの宛先がMAC2になっています。 MAC2はLAN2にあるホストBのアドレスで、LAN1上のフレームは直接届けられません。 2:× フレームの宛先がMAC2、IPの宛先がIP3になっています。 IP3はルータのアドレスで、最終的な宛先ではありません。 どちらの宛先も誤りです。 3:○ イーサネットフレームはLAN内の次の中継先に届けるので、宛先はルータのLAN1側インタフェースのMAC3です。 IPデータグラムの宛先は、最終的な宛先であるホストBのIP2のままです。 4:× フレームの宛先MAC3は正しいものの、IPの宛先がIP3(ルータ)になっています。 IPの宛先は途中で変わらず、ホストBのIP2です。 【ポイント】 IPアドレスは送信元から最終宛先まで変わらず、MACアドレスはルータを通過するたびに次の区間の宛先に付け替えられます。 LAN2では、ルータがMAC4から宛先MAC2へのフレームを作り直してホストBに届けます。まとめて解く
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