修了試験 2020-06-14実施分 基本情報技術者試験 問68
他の技法では答えが得られにくい,未来予測のような問題に多く用いられ,(1)~(3)の手順に従って行われる予測技法はどれか。 (1) 複数の専門家を回答者として選定する。 (2) 質問に対する回答結果を集約してフィードバックし,再度質問を行う。 (3) 回答結果を統計的に処理し,分布とともに回答結果を示す。
正答4
解説
正解は4です。 専門家の意見を繰り返し集約する予測技法を問う問題です。 問題文の手順は、複数の専門家にアンケートを行い、結果をフィードバックして再度回答してもらうものです。 これを繰り返して意見を収束させ、統計的に処理した結果を示します。 【選択肢別解説】 1:× クロスセクション法は、ある一時点における複数の対象(地域や企業など)のデータを横断的に比較・分析する手法です。 専門家へのアンケートを繰り返す手法ではありません。 2:× シナリオライティング法は、将来起こり得る状況を複数の筋書き(シナリオ)として記述し、予測する手法です。 専門家の回答を統計的に集約する手法ではありません。 3:× 親和図法は、ばらばらな言語データを、内容の近さによってグループにまとめて整理する手法です。 予測技法ではありません。 4:○ デルファイ法は、複数の専門家へのアンケートと結果のフィードバックを繰り返し、意見を収束させる予測技法です。 手順(1)〜(3)はデルファイ法の進め方そのものです。 【ポイント】 デルファイ法は、技術予測のように過去のデータからは予測しにくい問題に使われます。 回答を匿名で集約することで、声の大きい人の意見に引きずられにくいという利点もあります。まとめて解く
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