修了試験 2020-07-26実施分 基本情報技術者試験 問22
論理式X=Ā・B+A・B̄+Ā・B̄と同じ結果が得られる論理回路はどれか。 ここで,論理式中の・は論理積,+は論理和,ĀはAの否定を表す。

正答2
解説
正解は2です。 論理式を簡単にして、同じ働きをする論理素子を選ぶ問題です。 図の選択肢は、選択肢1(図のア)がAND素子、選択肢2(図のイ)がNAND素子です。 選択肢3(図のウ)がOR素子、選択肢4(図のエ)がNOR素子です。 NANDとNORの記号には、出力側に否定を表す小さな丸が付いています。 【計算】 X=Ā・B+A・B̄+Ā・B̄です。 Ā・B+Ā・B̄=Ā・(B+B̄)=Āです。 よって、X=Ā+A・B̄になります。 分配法則により、Ā+A・B̄=(Ā+A)・(Ā+B̄)=Ā+B̄です。 ド・モルガンの法則により、Ā+B̄はA・Bの否定です。 したがって、XはAとBのNANDです。 真理値表でも確かめられます。 A=1かつB=1のときだけ、三つの項がすべて0になってX=0です。 それ以外の組合せではX=1になり、NANDと一致します。 【選択肢別解説】 1:× 選択肢1(図のア)のANDは、A=1かつB=1のときだけ1を出力します。 Xとは出力が正反対です。 2:○ 選択肢2(図のイ)のNANDは、A=1かつB=1のときだけ0を出力し、Xと一致します。 3:× 選択肢3(図のウ)のORは、A=0かつB=0のときだけ0を出力します。 Xはこの組合せのとき1なので、一致しません。 4:× 選択肢4(図のエ)のNORは、A=0かつB=0のときだけ1を出力します。 Xは3通りの組合せで1になるので、一致しません。 【ポイント】 NANDは「両方1のときだけ0」、NORは「両方0のときだけ1」と覚えます。 三つの項の和が残り一つの組合せA・Bの否定になる、と気づくと速く解けます。まとめて解く
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