修了試験 2020-12-13実施分 基本情報技術者試験 問11
RISCプロセッサの5段パイプラインの命令実行制御の順序はどれか。 ここで,このパイプラインのステージは次の五つとする。 ① 書込み/② 実行とアドレス生成/③ 命令デコードとレジスタファイル読出し/④ 命令フェッチ/⑤ メモリアクセス
正答3
解説
正解は3です。 RISC(Reduced Instruction Set Computer)の5段パイプラインは、1つの命令を5つの段階に分けて流れ作業で実行します。 命令を取り出し、解読し、実行し、メモリにアクセスし、結果を書き込むという順序です。 番号に当てはめると、④命令フェッチ、③命令デコード、②実行、⑤メモリアクセス、①書込みになります。 【選択肢別解説】 1:× 最初に③命令デコードが来ていますが、命令は取り出す(フェッチする)前に解読できません。 最初の段階は④命令フェッチです。 2:× ③命令デコードから始まっている点が誤りです。 さらに⑤メモリアクセスを実行より先に置いており、アドレス生成前にメモリへアクセスすることになります。 3:○ ④命令フェッチ、③デコードとレジスタ読出し、②実行とアドレス生成、⑤メモリアクセス、①書込みの順で、標準的な5段パイプラインと一致します。 4:× ④命令フェッチの直後に⑤メモリアクセスを置いています。 アクセス先のアドレスは②の段階で生成されるので、デコードと実行の後でなければアクセスできません。 【ポイント】 5段パイプラインは「フェッチ、デコード、実行、メモリアクセス、書き戻し(IF・ID・EX・MEM・WB)」の順です。 メモリアクセスの前に、実行段階でアドレスを計算しておく必要があると理解すれば覚えやすいです。まとめて解く
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