修了試験 2020-12-13実施分 基本情報技術者試験 問18
図の送信タスクから受信タスクにT秒間連続してデータを送信する。 1秒当たりの送信量をS,1秒当たりの受信量をRとしたとき,バッファがオーバフローしないバッファサイズLを表す関係式として適切なものはどれか。 ここで,受信タスクよりも送信タスクの方が転送速度は速く,次の転送開始までの時間間隔は十分にあるものとする。 (図:送信タスク --S--> バッファ(サイズ:L) --R--> 受信タスク)

正答4
解説
正解は4です。 送信タスクは1秒当たりSのデータをバッファに書き込み、受信タスクは1秒当たりRを取り出します。 送信の方が速い(S>R)ので、バッファには1秒ごとに(S-R)ずつデータがたまっていきます。 T秒間連続で送信したときにたまる量を、バッファサイズLが受け止められればオーバフローしません。 【計算】 1秒当たりにたまる量は、S-Rです。 T秒間にたまる量は、(S-R)×Tです。 オーバフローしない条件は、L≧(S-R)×Tです。 【選択肢別解説】 1:× S>Rなので(R-S)は負になり、L<(負の値)を満たすLは存在しません。 不等号の向きも「バッファが足りない」状態を表しています。 2:× L<(S-R)×Tは、たまる量がバッファサイズを超える条件です。 これはオーバフローが起こる関係式です。 3:× (R-S)×Tは負の値なので、L≧(負の値)はどんなLでも成り立ちます。 たまる量を表していないので条件として不適切です。 4:○ T秒間にたまる量(S-R)×T以上のバッファサイズがあれば、データがあふれません。 【ポイント】 バッファに必要な容量は「(流入速度-流出速度)×時間」で求めます。 オーバフローしない条件は「容量≧たまる量」と、不等号の向きまで確認しましょう。まとめて解く
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