修了試験 2020-12-13実施分 基本情報技術者試験 問51
システム開発のプロジェクトにおいて,EVMを活用したパフォーマンス管理をしている。 開発途中のある時点でEV-PVの値が負であるとき,どのような状況を示しているか。
正答3
解説
正解は3です。 EVM(Earned Value Management:アーンドバリューマネジメント)は、作業の進捗とコストを金額に換算して管理する手法です。 PV(Planned Value:計画価値)はその時点までに予定していた作業の価値、EV(Earned Value:出来高)は実際に完了した作業の価値です。 EV-PVはスケジュール差異(SV)と呼ばれ、負なら予定より作業が進んでいない、つまり進捗が遅れていることを表します。 【選択肢別解説】 1:× EV-PVが負なら、EV÷PVで求めるスケジュール効率指数(SPI)は1未満になります。 スケジュール効率は計画より良いのではなく悪い状態です。 2:× EV-PVが負であることが示すのは、その時点での進捗の遅れです。 今後の挽回もあり得るので、完了が計画より遅くなるとまでは断定できません。 3:○ 完了した作業の価値(EV)が予定の価値(PV)を下回っているので、プロジェクトの進捗が計画より遅れていることを示しています。 4:× 進捗が計画より進んでいるのは、EV-PVが正の場合です。 負の場合とは逆です。 【ポイント】 EVMでは、EV-PV(SV)でスケジュール、EV-AC(CV:コスト差異)でコストを評価します。 どちらも「負なら悪い(遅れ・超過)」と覚えましょう。 ACは実コスト(Actual Cost)です。まとめて解く
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