修了試験 2021-01-24実施分 基本情報技術者試験 問16
稼働状況が継続的に監視されているシステムがある。 稼働して数年後に新規業務をシステムに適用する場合に実施する,キャパシティプランニングの作業項目の順序として,適切なものはどれか。 〔キャパシティプランニングの作業項目〕 ① システム構成の案について,適正なものかどうかを評価し,必要があれば見直しを行う。 ② システム特性に合わせて,サーバの台数,並列分散処理の実施の有無など,必要なシステム構成の案を検討する。 ③ システムの稼働状況から,ハードウェアの性能情報やシステム固有の環境を把握する。 ④ 利用者などに新規業務をヒアリングし,想定される処理件数や処理に要する時間といったシステムに求められる要件を把握する。
正答2
解説
正解は2です。 キャパシティプランニングは、システムに必要な処理能力を見積もり、適切な構成を計画する作業です。 一般に、現状把握、要件把握、構成案の検討、評価・見直しの順に進めます。 【作業の順序】 最初に、稼働中のシステムの性能情報や環境を把握します(③)。 次に、利用者から新規業務の要件をヒアリングします(④)。 現状と要件を踏まえて、必要なシステム構成の案を検討します(②)。 最後に、構成案が適正かを評価し、必要なら見直します(①)。 【選択肢別解説】 1:× ③、②、④、①の順では、新規業務の要件(④)を把握する前に構成案(②)を検討してしまいます。 要件が分からないままでは構成案を作れません。 2:○ ③、④、②、①の順は、現状把握、要件把握、構成案の検討、評価・見直しという正しい流れです。 3:× ④、②、①、③の順では、現状の稼働状況の把握(③)が最後になっています。 現状を知らずに構成案を評価することになり、不適切です。 4:× ④、③、①、②の順では、構成案の検討(②)より前に評価(①)を行っています。 評価する対象の案がまだ無いので成り立ちません。 【ポイント】 問題文に「稼働状況が継続的に監視されている」とあるので、その情報を最初に使えます。 「評価・見直し」は必ず「案の検討」の後に来ることを手掛かりにすると選択肢を絞れます。まとめて解く
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